「リトルファルコン」は、映画「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」が公開された1980年秋、私設のスター・ウォーズ・ファンクラブとして創立されました。

年8回発行の会報「トーン・トーン・トラックス」の編集発行を手がけていたのは、当時板橋区に住んでいらしたFC代表・岡本久美さん。米国のオフィシャルスター・ウォーズ・ファンクラブとの交流や、ラジオ・TVへの出演、雑誌の執筆協力など、幅広く活動を展開していた日本有数のスター・ウォーズ・ファンクラブでした。
しかし、1983年の「ジェダイの復讐」公開後、スター・ウォーズシリーズの新作が作られなくなったこともあり、次第にファンクラブは存続意義を失い、80年代後半に活動を休止してしまいました。
当時およそ全国に200人ほどの隊員が在籍していました。
主な活動媒体だった会報誌「トーン・トーン・トラックス」は、隊員からの投稿原稿やイラストで構成されていました。
このトーン・トーン・トラックスには、「ビデオすらない時代によくもこれだけ細かい検証をしたな」と驚かされる考証論文なども掲載されており、今みても見応え充分。激論の模様など、当時の熱気がつたわってきます。
現在、岡本さんはイギリスに在住されています。

そして1996年、スター・ウォーズ三部作の特別篇が公開される1年前、スター・ウォーズ関連商品が次第に増えてきたこの頃に現隊長である堀田延（ほりたのぶ）の呼びかけによってインターネット上で復活したのが「リトルファルコンon the net」です。

「リトルファルコンon the net」は、かつての「リトルファルコン」の意志を受け継ぎ、インターネット上のスター・ウォーズ・ファンクラブとして1996年6月に復活しました。
運営は旧リトルファルコン隊員番号158番 堀田延が行い、2代目の隊長（現隊長）として精力的な活動を行ってきました。
旧LFの幹部とコンタクトを取った結果、会の運営を承認され、現在は海外に在住していらっしゃる初代隊長・岡本久美さんの許可も受け、旧LFの正当な流れを汲むFCとして全国各地での活動をするファンクラブに成長しました。

リトルファルコンon the Net の基本的な活動は、

といった内容です。

旧三部作特別篇公開に合わせるように、スター・ウォーズと共に復活したリトルファルコンは、1999年の『エピソード1　ファントム・メナス』公開時期を経てさらに活発な活動時期を送り、現在に至っています。

littlefalcon.net ドメイン取得に伴い、「リトルファルコン・ドット・ネット」を公開。

隊長が全てを切り盛りしていたこれまでの体制を改め、2001年春よりリトルファルコンは再出発をします。
2001年春、リトルファルコンはスター・ウォーズについての情報をまとめたホームページを公開しました。
そしてファンクラブとしての充実をはかり、対外組織との連動を行う体制を整えて、今まで以上に活発な活動をする事で、日本のスター・ウォーズ熱を一層盛り上げる事に貢献していきたいと願っています。